癖毛の悩みは年齢と共に変わる

私の髪の毛が癖毛になったのは小学校の4年生の時。最初は少しうねる、可愛く言えばゆるめの天然パーマだった。

そこから徐々に癖は強くなっていった。当時は、今ほど自然に見えるストレートパーマなどない。また小学生でストレートパーマをする子も多くなかったので、母親の使っていたストレートアイロンを使って朝は特に前髪に重点を置いてアイロンを充てたものだ。それでも梅雨時などは、アイロンをあててるそばから暑さと蒸気で顔が汗ばみうねっていく。

そんな前髪を悲しい気持ちと半ばあきらめでピンを留めるなどして子どもなりに工夫して登校したものだった。

どんなに頑張って前髪をまっすぐにしても、いつの間にかCカーブを描く前髪。また、それが顔の半分の分け目できれいにパックリ割れてダブルCになってることに、たまたまトイレに行って鏡で気づいた時には心底がっくりしたものだ。小学校のアルバムの個人写真もどんなに朝念入りにしてもCラインの前髪。とてつもないコンプレックスだった。

 そんな私が中学に入り、初めて縮毛矯正した時の感動は言うまでもない。真っ直ぐすぎて不自然だった。それでもサラサラの髪の毛、汗をかいても前髪が割れないことの安心感。たかが、前髪、されど前髪。人からどう見られてるかをついつい気にする思春期時代の私の笑える思い出である。